Friday, September 24, 2021

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本社は田舎に限る (講談社+α新書) (日本語) 新書 – 2018/9/22

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本社は田舎に限る (講談社+α新書) (日本語) 新書 – 2018/9/22の表紙

によって 吉田 基晴

5つ星のうち4.1 5つ星のうち6個の評価 人の読者

ファイル名 : 本社は田舎に限る-講談社-α新書-日本語-新書-2018-9-22.pdf

ファイルサイズ : 25.18 MB

いま行政も企業も大注目のIT企業社長が実践する新しい仕事と生活。東京で起業して10年、ようやく仕事が増えてきて赤字から脱出。しかし今度は人が集まらない。追い詰められた社長が活路を求めたのは、地方だった。「半IT×半○○」を旗印にサテライトオフィス設立、そして翌年の本社移転。そこからすべては回り始めた。会社存続のために打った手だったが、そこから広がる仕事と人の輪。小さな会社から始まった日本の未来の形いま、日本中が大注目! 「にぎやかな過疎地」づくり実践中の著者による新しい仕事と生活。東京で立ち上げたITベンチャー企業。リーマンショックを乗り越えてようやく赤字を脱出。しかし弱小企業の悲しさでいくら募集しても人が集まらない。そこでとった窮余の策が徳島県美波町へのオフィス移転だった。「昼休みにサーフィンができる会社」「半IT半○○」(○○には自分の趣味を)を謳い文句に募集したところ、大都市圏の若者から応募殺到。一挙に募集問題は解決。と、話はここで終わらない。実際にオフィスを移転してみると、いままで見えてなかったものが見えてきた。会社の仕事だけではない、社員一人ひとりに期待される地域での役割、限界ギリギリの過疎地ならではのさまざまな課題とIT企業ならではの課題解決方法。田舎がのんびりしているなんてとんでもない。田舎のほうがやることはいっぱいある。人がいないだけだ。「半IT半○○」の生き方から「マルチX」の生き方、都会と田舎のいいとこどりの「デュアルライフ」という生き方、働き方。気がつくと、だんだんとさまざまな人が集まってきた。人口減少は仕方ない。でもなんかいつもガヤガヤして楽しい。「にぎやかな過疎」。もしかすると、ここが課題先進国日本の最先端かもしれない。


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